のぶめい著「Web3.0の教科書」より
『国が発行するデジタル通貨CBDC』
●「CBDC(国の中央銀行が発行するデジタル通貨Central Bank Digital Currency)」
●国「国主権で、便利なStablecoinを発行したい」思惑
注:CBDCはあくまでStablecoinではない
●CBDCはデジタル通貨の一種なので
①国外に経済圏を拡大可能
②金融政策に影響力を持てる
③決済利用データの入手
④税金の取り漏れなし
●CBDCを国際普及させた国が次の覇権国となる
補足:現在の基軸通貨米ドル
基軸通貨でB国から商品購入→B国は主に米国市場へ投資→米の経済発展
●基軸通貨が変わる時、戦争が起こる→戦争をせずに世界に富を分配する→Web3.0の使命
●日本も水面下でCBDCを試験運用している(JPYC)
●「JPYC」Ethereum上のERC20という規格で発行→スマコン取引できる→DeFiなどで利用可
【今日の気付き】
「Web3.0の使命」と書いてありますが、右だ左だ、赤だ青だとプロレスしながら「分配」という名の真っ赤な世界統一に向かうだけでなんでしょうね。世界同時株安、銀行破綻、大恐慌、AIによる仕事剥奪、ハイパーインフレ、食糧難、戦争となれば言うこと聞いちゃうんだろうな…
デジタル通貨移行が本格化する前に、Web3.0の勉強は必須ということを再認識しました。
《後日の気付き》
ステーブルコインでも書いたように、国という単位がなくなればCBDCも必要ないと思います。
基準暗号資産決定までの一時的扱いなのかも。