のぶめい著「Web3.0の教科書」より
『トークンの概念』
●トークンとはブロックチェーン技術を使ったデジタルデータ(BTCなどもトークンの1種)
●トークンは大別2種
①FT(Fangible Token)代替可能≒通貨
②NFT(Non-Fangible Token)非代替トークン
●トークンは株式の上位互換
●「Web3.0では、株式とブロックチェーン技術が掛け合わされたトークンの誕生により、ダウンサイジングイノベーションが起こっていますが、まだ多くの人がその事実に気付いていない」
→やはり株式の存続が危ういかも。
●株式とトークンの違い
①株式・・・株式会社が発行
発行数上限なし
手数料が高い→流動性が低い
投資家によるインセンティブで経済ループが回る
②トークン・・誰でも発行可能
ブロックチェーンなので発行数が決まっている
手数料少ない→流動性高い
ユーザやそのファンまでもインセンティブが発生し経済ループが回る
→「トークンエコノミ」
●トークンエコノミでは熱狂的なファンが生まれ、特殊スキルを持つユーザもいる
→高い熱量
→無償で仕事を受けるオープンソース的活動
⇒発展すると「DAO(分散型自立組織)」になる
●DAOはWeb3.0のゴールである
【今日の気付き】
〇NISAや株式投資の宣伝が増えている現状が怖いですね
〇トークンは、ほぼ証券なのに、SECに訴えられているリップルのXRPはなんのこっちゃ?
〇トークンエコノミでは無償で仕事を受けるオープンソース的稼働
→貢献者にはNFT等を配布し、トークン価値の値上がり益でインセンティブを発生
→成功報酬型?
《後日の気付き》
本日(2023/06/25)、Twitterで「国税庁の発表で、自社発行の暗号資産であれば、含み益に課税されないことが正式に決定」と流れてきました。ついにトークンエコノミーへの下準備は完了したことに。
お金の流動性が無くなった時、私たち庶民が生き残る術はトークンエコノミーにあります。
というよりトークンエコノミーの知らなければ、食べていくことが難しくなるでしょう。
果たしてどれぐらいの人が、「ただの消費者」という枠を超えて、社会全体を考えることができるのでしょうか。