城田真琴著「決定版Web3」より(前参考書には載ってない内容だけピックアップしてます)
●様々なWeb3.0プロジェクト
例1「分散型動画配信」Odyseeなど
Odyseeでは配信ユーザが自身のデバイスに専用のデスクトップアプリをインストールし、動画を端末へダウンロード。視聴ユーザはP2P方式で、先ほどの端末にアクセスし視聴。違法コンテンツに関するガイドラインはあるものの、運営会社が検閲する体制になっていないので、一方的に動画削除されることはない。
例2「分散型ブログプラットフォーム」Mirrorなど
分散型ストレージArweaveに保存。NFTとして記事を公開することも可能(Ethereum上なのでガス代に注意)
例3「分散型SNSプロトコル」Damusなど
Twitterライクなアプリ。Bitcoinの投げ銭あり。本家Twitterと分散型との今後の住み分けが気になるところ。
例4「分散型音楽配信サービス」Audiusなど
ブロックチェーンをベースとした音楽配信サービス。利益の90%を全てのアーティストに還元し、視聴ユーザは広告なしに楽しめる。
【今日の気付き】
MirrorやDamusではブロックチェーン上なので修正が出来ず、デジタルタトゥーになる可能性がありますね。
分散型動画配信は、配信側の端末が停止しているときはどうするんでしょうか?それにアクセス数が多い時、個人の端末で耐えられるのかしら?
今後5年以内に発信者はWeb2からWeb3.0へ、プラットフォームを変えていく準備をしていかないといけなさそうです。私はTwitterBlueとブログを、いつ、どの割合で鞍替えするか、1年ごとに検討予定です。
《後日の気付き》
最近になってTwitterBlueやthreadsが出てきて、先行者特権で参入早いほうが有利だとは思うのですが、threadsに関しては微妙なのかなと思っています。個人情報入力させすぎなんですよね。
色んなシステムを分散型システム上で行ってくれれば、大手企業はサーバー設置やセキュリティ対策に、資金投入しなくてもよくなるので(個人防衛への移行)、わざとデータ流失騒ぎとか言い出しそう…そのうちウォレットとの接続がマストになってしまうので、今からわざわざ晒すのはなんか…ねぇ。