Lesson6・ブロックチェーンと仮想通貨の関係を理解しよう~その2

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どうも、Web3勉強中のおばちゃんです♡

Lesson6・ブロックチェーンと仮想通貨の関係を理解しよう (web3bba.net)

の続きです

chapter4 ブロックチェーンと分散型データベースの違い 


「ピア」「ノード」「クライアント」は、システムを利用する
私たち「ユーザ」とほぼ同義と覚えた方が早そうです。
P2P の用語:ピアとノードの違いは? – P2Pビジネスブログ (ariel-networks.com)

分散型データベース

  • データを保存しているところを「データベース」
  • 「分散型データベース」は各地に散らばった「データベース」
  • 「分散型データベース」を使うには「サーバ」を通す

ブロックチェーン

  • 「ピア(ノード)」と「ピア」、つなぐチェーン自体も「データベース」
  • 管理者はなく、「ピア」同士が直接通信(Peer−to−Peer型P2P
  • 管理者が居ないので、混線しないように「コンセンサスアルゴリズム」
    によって順番に通信
  • 「サーバ」がなく、全てがデータベースなので通信ダウンすることがない
    「ゼロダウンタイム」

Webサービスの提供者は、分散データベースの構築だけでなく、サーバへの負荷分散などを莫大な費用をかけて構築しています。

ブロックチェーンを活用することで、莫大な費用削減だけでなく、ゼロダウンタイムによるサービス価値を向上させることができるのです。

【レッスン④】ブロックチェーンって分散型データベースと何が違うの? | 【PoL(ポル)】仮想通貨・ブロックチェーンを基礎から学習するならPoL(ポル) (techtec.world)

現在、大きなデータベースを持つグローバルテックはサーバ設置や、
情報管理責任に追われているから、それらを各個人でまかなってくれると、
企業負担は小さくなるよね、という大資本の声が聞こえてきます。

Web3に代わるためのシナリオに、巨大テックの情報漏洩問題発生とか…
Oops! 小石並のおばちゃんの戯言なので無視してくださいね♡

chapter5 CAP定理でブロックチェーンの得手不得手

CAP定理とは、Web運営する上で以下の

  • 一貫性(Consistency):サービス利用者が常に最新のデータにアクセスすることができる
  • 可用性(Availability):システムに単一障害点が存在しない
  • 分断耐性(Partition-tolerance):ネットワークが遮断された場合でも、サービスが停止しない

3つの性質を完璧に満たすことは不可能であるという定理です。

ブロックチェーンの得手不得手まとめ

  1. 即時性の求められる決済には向いていない。
     ブロックチェーンはP2P型の通信方式。
     そこら中にピア(ノード)が存在し、情報が全てに伝達しきるまで時間を有する。
     最新のデータにアクセスできない(一貫性が無い)
     
  2. ブロックチェーンは、改ざんされると困るデータを記録することに向いている。
     例えば、不動産や証券の所有権、大学の卒業履歴など。
  3. 個人情報などの閲覧されて困るようなデータは、絶対に記録してはいけない

おばちゃんには、2と3が矛盾しているように見えます。
所有権や資格を獲得すのに個人情報入れないのかな?




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